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May 08, 2006

香港のシェルフ・カンパニーの購入

 香港において、会社を設立する場合、2つの方法がある。

 ひとつは、新規に会社の設立の手続きを踏む場合。

 他方は、シェルフ・カンパニーを購入する場合。

 後者について、簡単に説明しよう。

 まず、シェルフ・カンパニーというのは、発起人1名(通常は、香港の弁護士1名)がおり、その他の事項については白紙状態の会社だ。ただ、あくまでも設立済みの会社なので、会社設立証明書、登記証明書、定款等はある。

 シェルフ・カンパニーを購入する場合は、購入と同時に、商号変更、役員変更等をする。シェルフ・カンパニーは、HK$10,000程度の授権資本で設立されている。この段階では、まだ、資本金は払い込まれていない。実際に、ビジネスをはじめるには、資本金を払い込む必要がある。さらに、増資する場合は、授権資本の拡大して、資本金を払い込むことになる。授権資本の拡大には、株主総会の決議が必要だ。拡大した授権資本×0.1%の資本税がかかる。

 香港の場合、公文書はすべて英語で作成される。商号の最後には、「Limited」をつける。中文の場合には、「有限公司」をつける。

 株主は、最低1名。

 取締役は、最低1名。18才以上であることを要する。国籍及び居住要件は無い。

 すべての手続を終えるには、通常は2ヶ月を見ておいた方がよい。

 費用は、弁護士フィーを含めて約30万円くらい。

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