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June 22, 2006

契約書とビジネスモデル

 たまたま、各種の契約書をチェックする仕事が集中した。

 いろいろと見ているとき気付くことがある。土地の売買契約書のように典型契約であり、目的物も不動産というような場合は、わかりやすい。しかし、新しいビジネスに関しては、混合契約となる。その場合、契約書を読んで、ビジネスモデルが明確に理解できる契約書が良い契約書だと思う。混合契約の場合、権利と義務の内容を契約書に示さなければならない。契約書を読んで、ビジネスモデルが明確に理解できないということは、つまり権利と義務の内容が明らかにされていないということだ。 

 ただ、新しいビジネスモデルの契約書を作成するということは、どのような法律関係に落とし込むかという作業でもある。これは、結構難しい。

 権利と義務の内容が明確にされていない契約書については、聞き取りを行い、そもそもどのようなビジネスモデルなのかを理解することから始める必要がある。この部分は、法律問題ではない。インターネット関係のビジネスなどは、その分野がすきでないと理解がやっかいだ。

 何を言いたいかというと、良い契約書を作成するためには、法律の本だけを読んでいてはだめであり、インターネット関係のことに限らず、幅広く社会の出来事についての見識を持つ必要があるということだ。

 

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