« 本省行き | Main | サハリン2事実上の事業停止 »

September 18, 2006

中礼内美術村小旅行

 15日、16日と帯広に行って来た。司法書士対象の研修会で種類株式の活用について、講師を務めた。

 実は、会社法施行以降、まだ、種類株式の発行を受託したことはない。と言うのもメディアでは、買収防衛策や事業承継と関連して、種類株式の活用が盛んに議論されているが、実例はまだ少ない。

 種類株式の活用は、①上場会社の資金調達、②ベンチャーキャピタルの出資、③合弁会社の出資及び④事業承継で検討される。①については、今年の5月1日以降、種類株式を発行した会社は、調べた限りでは7社だ。③については、合弁会社の設立は、何度か受託したが、種類株式の発行にまで至った例はない。種類株式の内容としてもいいものが株主間契約書に含まれているが、それを種類株式化することはない。④については、種類株式の評価方法が固まっていないようで、待ちの状態にある。当事務所で、受託例は無いが、おそらく②のベンチャーキャピタルが出資する際に、利用される例は①の場合よりも多いと想像する。

 今後、事業承継の際に種類株式が活用されることが増加すると思われるが、まだまだ、検討事項も多いようだ。これについては、事業承継協議会の事業承継関連会社法制等検討委員会の中間報告が大変よくまとまっており、参考になる。

 話しは、戻るが16日、帰りの飛行機に乗る前に、わずかの時間を利用して、中礼内美術村によった。当日は、非常に天気がよく、また、予想以上に暖かな日で、同施設内の森の中を歩くのは大変気持ちがよかった。森の中に点在する4人の作家それぞれの作品を展示してある4つの小さな美術館を回った。4人の作家は、いずれも「生」に真摯に立ち向かった人々であり、その作品からは強いエネルギーが発散されていた。すでに亡くなられた人もいたが、その人が生きた証がここに有りという感じだ。  

 わずかな時間であったが、心地よい森林浴を楽しみ、強烈なエネルギーを注入することができたので、大変、有意義な小旅行だった。

|

« 本省行き | Main | サハリン2事実上の事業停止 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67543/11942752

Listed below are links to weblogs that reference 中礼内美術村小旅行:

« 本省行き | Main | サハリン2事実上の事業停止 »