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March 08, 2007

マレーシアの会社の外国会社の登記

 マレーシアの会社の外国会社の登記について。

 マレーシアの会社でBhd.という表記が商号にあるものは、日本の株式会社に類似の性格を有するものだ。

 いつものように宣誓供述書のドラフトを作成して、マレーシア大使館で認証してもらおうとして、同大使館にその手続を確認した。

 まず、その宣誓供述書を日本の公証人の認証を受けたものを持って来いという。日本の公証人の元では、公証人の認証に加え、法務局長の印鑑と外務省の印鑑が押される。ただ、このやり方は、本来の目的とは違うと思う。

 このやり方は、日本の公文書を外国に提出する場合に、ヘーグ条約加盟国間での手続を簡便化させるためのものである。日本の外務省の認証があれば、外国の提出先は、その公文書の内容が正しいものと扱うことができる。

 ところが、外国会社の営業所の設置の登記の添付書類とする宣誓供述書の内容は、マレーシア会社法に関するものであり、日本国官憲の関知しないものである。これでは、日本とマレーシアの公的な印がただ押されただけのものができあがる。全く無責任なものであり、登記の添付書類としては使えないであろう。 

 あれこれと大使館とやり取りする時間はもったいない。この会社は、マレーシア本国に役員がいるので、本国の公証人に認証してもらうことにする。フェデックスを使えば、1日で届く。先日は、テキサスのお客さんにOvernightで書類を送れと言われたが、可能だった。

 不便と便利!

 

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