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December 28, 2007

命がけの政治家

 昨日、パキスタンのブット元首相が暗殺された。非常に痛ましい出来事だ。

 でもこのような事態になることは、相当高い確率で予想されていたはずだ。現に、数か月前にも同氏の暗殺未遂事件があったばかりだ。同氏の父も政治家であり、クーデターの際に処刑されている。また、過去においても政治家に対する暗殺事件は、少なくない。

 なのに同氏は、パキスタンに帰国し、政治家を続け、暗殺者の潜む群衆の中に入って行った。正に、命がけだ。

 最近、「命がけだ」と言った日本の大臣がいたが、言葉の重みが違う。

 今年は、3度ほどインドに行ったが、インドも政治家の暗殺事件が多い。デリーのホテルで食事をしていたら、たまたま閣僚の晩餐会があり、ホテル入口とフロアが警備・政府関係者と群衆で一杯になった。TVクルーも来ていた。続々と車が到着し、セキュリティを引き連れた閣僚達が降りてきた。群衆との距離は、せいぜい2メートルしかない。周りの人の話では、シン首相やソニア・ガンジー氏も来るという。

 臆病者の私は、テロが頭をよぎり、できる限り距離を取った。外に待機させていたハイヤーは、ホテル構内に入ってくることはできず、結局閣僚全員の入場が済むまでそのホテルを立ち去ることはできなかった。

 海外では、自分の身を守るためには、知識と五感を最大限に働かせる必要がある。

 臆病なくらいが良いと思う。

ニューデリーの空港。インドでは、ビール会社が買収したキングフィッシャー航空とジェットエアウェイズが人気だ。前者は、スチュワーデスが全員ミニスカートだとか?後者は、時間通正確に飛ぶとの評判だ。ムンバイとニューデリーの往復には、ジェットエアウェイズを利用した。

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