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January 08, 2008

今年の出だしは、中国とスペイン

 今年、早々の渉外事件は、①中国の会社の日本支店の設置の手続きと②スペインの会社の日本法人の設立の手続きとなった。

 中国の会社の日本支店の設置については、会社のタイプのより中国本国での規制が異なる。特に、外国資本が入っている場合は、手続きが面倒になる。

 今回も、「中国国内において、中国商務部への対外投資に関する届出が必要になると思われるので、その手続の詳細に関しては、上海市商務庁の担当課庁または御社の顧問弁護士と問い合わせてください。」との説明を当事務所の中国人律師からクライアントに伝えた。

 中国商務部による海外支店の設置に関する批准は、日本政府の審査対象にはならないし、日本法上特に法的な効力がない。また、会社設立登記の必要書類ではない。そのため、見落とされがちな手続きであるが、これを遺漏すると会社を設立した後、中国国内で外貨換金をする際に問題が生じる。また、当該海外支店の設置について、批准されると、商務部経由で中国駐日本大使館商務処にリスト・アップされる、当該会社は「在日中資企業協会」に加入することができ、中国政府によるフォロー・アップを受けることができる。

 中国は、いろいろと規制があり、大変だ。

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