難しい法定相続人
被相続人が、アメリカ人で、死亡時にアメリカ居住。
法定相続人の一人が、アメリカ人でホームレスで所在不明。おそらくアメリカ国内にいる。もう一人が、当事務所のクライアント(法定相続人の一人)に対して、半径何マイル以内への接触禁止判決を受けている。
相続財産の一部が、日本国内にある不動産。
はたして、相続登記まで行きつくことができるのか?どれだけの時間がかかるのだろう?
by kurihara@a-ctokyo.com
被相続人が、アメリカ人で、死亡時にアメリカ居住。
法定相続人の一人が、アメリカ人でホームレスで所在不明。おそらくアメリカ国内にいる。もう一人が、当事務所のクライアント(法定相続人の一人)に対して、半径何マイル以内への接触禁止判決を受けている。
相続財産の一部が、日本国内にある不動産。
はたして、相続登記まで行きつくことができるのか?どれだけの時間がかかるのだろう?
by kurihara@a-ctokyo.com
CERTIFICATE OF ABSOLUTE DIVORCE OR ANNULMENT は、アメリカの州政府のDepartment of Public Health, Registry of Vital Records and Statistics (各州とも似たような名称) が発行する判決による離婚の場合の離婚証明書だ。
判決による離婚には、 ABSOLUTE DIVORCE と ANNULMENTの二種類がある。前者は、確定離婚判決、後者は、無効の判決と翻訳される。証明書には、「Type of Judgment - Divorce or Annulment」あるいは、「Type of Decree」の欄があり、二種類のいずれかが記入される。なお、Decreeも判決・命令の意味である。
離婚の判決の原因を記入する欄があり、「LEGAL GROUNDS FOR DECREE」あるいは、「Cause for which Granted」などと表現されている。たとえば、Grievous Mental Suffering などと記入される。離婚を求めて裁判所に提訴した者は、Plaintiffであり、「Husband」 か 「Wife」が記入される。
その他、証明書には、離婚当事者双方の住所・氏名・生年月日、婚姻の場所・年月日、離婚の登録日、裁判の事件番号などが記載される。
(Kurihara@a-ctokyo.com)
来週は、海外在住の外国人(?)である被相続人が残した遺言書を持参して、海外からその相続人の方が、来所する。相続財産中に、日本の不動産があるらしい。
被相続人の死亡時の住所は?国籍は?準拠法は?遺言の方式は?
想定されるケースとそれに応じた論点について、予習をしておく必要がある。
今は、日本国内の不動産の相続ではなくて、被相続人が海外に遺した不動産についての相続手続の依頼もある。台湾の不動産については、現地の専門家に依頼しており、当事務所では、相続に必要な書類の作成や台湾の制度を説明するなどのサポートをする。
最近、渉外相続事件のご相談が、目立つ。首都圏以外からのご相談もある。手続が中断して、お困りのケースも多い。その折、このブログに行きついて、ご連絡をいただくようだ。
渉外事件となると、国際私法、言語、地理的条件、文化・国民性の相違など特殊な要素があり、時として、事件が複雑化したり、大変な時間を要することになる。
中でも、(家庭)裁判所の手続が関係してくる場合、外国における送達が必要となり、送達するだけで、数か月を要する。アメリカ国内への送達だけでも3カ月はかかる。裁判所も外国における送達は、避けたがるようだ。申立人が海外にいるような場合、送達場所の指定書を提出して、国内に送達先を指定することになる。
(栗原:Kurihara@a-ctokyo.com)
3月だというのに、とても暇だ。
抵当権設定登記申請に関わる司法書士が暇だということは、世の中にお金が流れていないということを意味する。お金と逆に流れる商品やサービスも流れていないことをも意味している。経済の状況は、かなり悪そうだ。
在日韓国人の方の相続登記のために、相続証明書として戸籍集めているが、ご親族の戸籍は、途中から2つ(A・B)できてしまっているようだ。その後の日本から通知されるご親族に関する情報が、時には、Aに記載され、時には、Bに記載されていると思われる。
さて、どうする?
おそらく韓国の家庭裁判所(あるのかな?)に、戸籍訂正の申し立てをして、決定を得たうえで、戸籍を改めることになるのだろう。仕事でお付き合いのある韓国の弁護士に依頼して、手続きを進めていただく必要がある。
在日韓国人が日本に不動産を残して、亡くなった相続登記事案を扱っている。
相続人のうちの1名が、かつて日本に在住していたことは間違いないが、かなり以前に、韓国を経由して、北朝鮮に行ってしまったそうだ。韓国在住の相続人の方もいるのだが、北朝鮮に行ってしまったその相続人を探すことは困難だという。
探し出す方法はあるか?
無いとしたら、その北朝鮮にいると思われる(ご存命か否かは不明)相続人について、不在者の財産管理人の選任を申し立てることができか?ちょうど、手元の「新版、渉外家事事件整理ノート」(加藤文雄著、新日本法規)をひろげるとP.118以降にばっちりと説明がされている。行けそうだ。
とうとうオバマ大統領が誕生した。
アメリカ国民のみならず世界の期待を背負っての登場だ。
彼の演説は、すばらしい。人々に勇気を与える。英語の勉強も兼ねて、iPhoneに彼の選挙の就任演説を録音した。不景気の中、元気が出るように、歩きながら聞く。
今年の業務がはじまって、すでに3週目に入るが、不動産の売買関係の仕事はほとんどない。データでも昨年の不動産取引の減少が裏付けられている。
今年は、事務所の営業戦略としては、4分野に注力して、既存のクライアントへのマーケティングを行うつもりだ。
昨年、多額の投資をして導入したセールスフォースをさらに有効活用して、CRMに役立てたい。
今年の出だしは、渉外事件が、少し多い気がする。
相続人がハワイにいる不動産相続事件が2件。アメリカに相続人がいるのが1件。
韓国に相続人がいるのが1件。
渉外商業登記関係も変わった案件が2、3件入っている。
今年は、以前からやりたいと思っている渉外事件のための営業活動をやってみたい。
実行あるのみ。
本日の東京証券取引所は、大暴落だった。日経平均が10,000円を割る可能性さえ出てきた。
株価がタッチダウン寸前のいわゆる新興不動産会社は、いくつもある。
日本政府は、今後の経済状況をどのように読んでいるのか?
アメリカもそうだが、パニック的様相を呈しているヨーロッパの金融システムを心配だ。
経営者としては、今後の経済状況に目を向けながらも、目の前の仕事をしっかりとこなしていかなくてはならない。今受託中の渉外事件、
渉外相続事件・・・日本の不動産を保有しているアメリカ人が亡くなったので、その相続登記手続をする必要がある。日本の弁護士事務所経由で、アメリカの弁護士を紹介していただいた。
渉外商業登記事件・・・株式会社の設立、外国会社の登記(設置)などなど。最近は、やはり、株式会社の解散や日本におけるすべての代表者の退任の登記が若干多いような気がする。
今月末には、スイスに出張するので、エアチケットを購入したが、サーチャージが6万円弱かかった。これだけ掛かるとエアチケットの購入は、サーチャージ分も含めて予算立てする必要がある。
法定相続人の中に、アメリカ人と結婚して、結婚時以降の記載が戸籍に無い場合、その者に子供がいないことなどをどのように証明するか?
宣誓供述書に相続関係、住所、生年月日などを盛り込んで証明書とする方法がある。
しかし、アメリカにいる法定相続人がたった一人であり、まさに、審判の相手方である場合は、そのような宣誓供述書の作成に協力してはくれない。
家庭裁判所で相談したところ、やむを得ないので事情を説明した上申書を提出するようにとのアドバイスを受けた。あとは、家庭裁判所が職権で調査するそうだ。
週末は、DANONの折りたたみ自転車に乗ってサイクリングに出かけた。土曜日・日曜日の両日それぞれ20キロメートルずつ走った。久々だったので、今日は少し筋肉通だ。
マンゴーオレンジという変わった色の自転車
サドルとタイヤの縁も同じ色で統一されている。
今日は、シンガポールの会社からメールで問い合わせが入った。英語でセクレタリーサービスを提供する司法書士を探しているとのことだ。シンガポールには、セクレタリーという独立の職業があるみたいだ。香港にもあると思う。香港では、町中で看板を見かけた記憶がある。どうもある部分では、司法書士と似た仕事をしているようだ。議事録の作成や登記(登録)など。会計事務所などは、内部にいたり、あるいは提携しているセクレター事務所があるらしい。
今度、シンガポールに行ったら、セクレタリー事務所を訪問して実態を見てこよう。
海外在住の法定相続人を相手方として、遺産分割協議の審判を申し立てる場合に、相手方の相続証明書や住所証明書として、何をどのように取得すべきか?
これは、法定相続分で相続登記をするときにも生じる問題だと思う。
これまで、同種のご質問はときどき頂戴したが、経験したことがなかったので、知らないと回答していたが、とうとう自分の案件でも出くわすこととなった。
過去のケースでは、たとえば、法定相続人が数名、アメリカに在住しており、互いにその身分関係や住所を熟知しているケースがあった。この場合は、たとえその法定相続人のうちの1名を相手方として、遺産分割協議の審判申し立てをする場合でも、他の法定相続人の協力を得て、相手方に関する身分関係や住所に関する事項に関する宣誓供述書を作成することができた。身分関係や住所に関する事項を熟知していれば、相手方本人の宣誓供述書でなくともよいわけだ。
この考えを推し進めると、身分関係や住所に関する事項を熟知していさえすれば、相手方の親族である必要はなかろう。たとえば、同居人でもよいことになろうか?隣人や友人はどうか?
実際には、たとえ同居している者であっても他の同居人の身分関係などを正確に知っていることはないだろう。
家庭裁判所と相談してみよう。
海外にいる法定相続人がつかまらない。連絡が途絶えてしまった。
父親名義の不動産に居住していることは、探偵の調査で判明した。しかし、事情があって(おそらく債権者に追われている)、時々しか当該不動産に帰宅しない。数ヶ月に一度?たまたま、戻ったときにこちらからの郵便物を見て、当事務所に電話してきたことが一度だけある。国際郵便の受け取り記録も本人の自筆のものが戻ってきた。
相続財産があまりにも小さいので、本件に関心を無くしてしまったのか?
張り込むか?
しかし、日本から出かけて、いつ帰宅するともわからぬ人物を待つわけにもいかない。たとえ、探偵に頼むことができたとしても、膨大な金額がかかるだろう。
どうするか?
今日は、アメリカでのNotary Public(公証人)による宣誓供述書の認証業務についてのお話。
先日のアメリカ出張は、アメリカにいる法定相続人7名に小切手の支払と引き換えに、相続手続に必要な書類一式を受領してくる仕事が目的だった。
決済は、サンフランシスコから自動車で約1時間20分のサクラメントのFedEx Kinko's 店で行われた。この店には、Notary Public(公証人)がおり、認証業務をやってくれるのだ。それまで、コピーサービスの仕事をしていたピアスをしたアンちゃんが、Notary Public(公証人)だった。認証を受ける書類が多かったので、奥からもう一人のNotary Public(公証人)を連れてきた。
最初は、そのイージーさに、不安になったが、仕事はキチンとした。受付簿に宣誓者の住所・氏名・ID・書類名を記入して、宣誓者がそこに指紋を押捺した。写真付きの身分証明書(運転免許証)で、本人であることを確認し、右手を上げて宣誓させた。その上で、認証をしてくれた。
本日、これらの書類を添付書類にして、無事に不動産登記も完了した。預金の引き下ろしも完了。無事にお客様の銀行口座へ入金された。
うん。便利であることはよいことだ。
このところ出張続きだったので、週末に自宅にいるのは、久しぶりだ。
午前中、英会話学校に行ってから、本屋で本を数冊買い込んだ。外国に行くと、日本語の活字を渇望するようになる。今週末は、のんびりと小説を読むつもりだ。
サンフランシスコ市内のカントリーワイド(住宅ローン専門会社)は、外見上は、何事もないかのようにやっていました。
それにしても、今日の日経もひどい有様でした。自国を守れない、まともな政治が行われない、市場の公正性も怪しい。そんな国の株式を買う投資家は、いないだろう。逃げ出すのは当然か?
確かに、サンフランシスコ市内及び郊外の不動産には、For sale、For leaseの看板が目立った。住宅不況は深刻かも。
昨日、サンフランシスコから帰朝した。
サクラメントでの仕事も無事終了。
出発前から風邪気味だったのだが、飛行機の中の乾燥した空気の中で、悪化したようだ。サンフランシスコに着いた途端、風邪の症状が出た。現地で風邪薬を買って飲んだが、使用料を誤り、通常の4倍も飲んでしまった。ただでさえ、日本の市販の薬より効くのに、やばい量だ。2日目は、一日中、薬が効いた状態で、頭がボッーとしていた。
現地では、自動車で移動するため、空港でレンタカーを借りた。さすがに車社会なので、空港から2、3先のモノレールの駅にレンタカー会社のビルがあり、たくさんのレンタカーがプールされている。万が一の事故に備えて、頑丈な車を借りることにした。ハマーを借りた。
ところがサンフランシスコは、一方通行ばかりな上に、信号の解釈もいろいろあるようで、不案内者が運転するのは危険だ。向こうにチャイナタウンがあるのがわかっているのに中々行きつけない。折角のハマーだが、早々に同行してくれた友人に運転を変わった。
初日は、予備日なので仕事もせず、市内を観光した。まずは、友人の母校であるUCバークレー校を訪問した。学生運動発祥の大学だ。バークレーはサンフランシスコの北東部にあり、山裾から中腹までにキャンパスが散在する。ここの図書館は、全米のすべての図書館の中で3番目の規模を誇る巨大なものだ。地表に見えている部分だけでも巨大だが、地下にも大きく広がっているそうだ。当日は、アメフトのランキング1位を目指して、USCとホームで決戦があった。このマッチを記念したワンディ・Tシャツを購入した。
キャンパスは、勉強するには最適で、どことなく文化的な雰囲気が漂う。ここで、勉強できたらすばらしいと思う。しかし、バークレーの学費は、1年で約300万円かかるそうだ。外国人は、もっと高くなる。
翌日以降は、決済場所のサクラメントの他、南部のモントレーやサンタクルズにハマーを飛ばして訪問した。
ハマーは、安心感があるが、ガソリンをガバガバと喰う。回りを見ると、プリウスなどの日本車も多いが、当然ながら、でかいアメ車はもっと多い。一日にアメリカ中で消費されるガソリンの量を想像すると恐ろしくなった。
明日からサクラメント出張。アメリカ在住の法定相続人7名からすべての書類(遺産分割協議書、サイン証明書、領収書等)に署名をしてもらい、同時に相続分の一部を支払うことになる。
入念な準備をした。
サンフランシスコ市内のホテルからサクラメント市内の決済会場までは、自動車で移動する。MAPQUESTというサイトを利用すると、詳細な道路案内が得られる。日本のナビの音声案内を文字にしたような案内を入手できる。
1. Start out going EAST on J ST toward 12TH ST. <0.1 miles
2.Turn RIGHT onto 12TH ST. 0.1 miles
3.Turn LEFT onto 9TH ST. <0.5 miles
・・・・ 15. End at 1111 3rd ST.
と、こんな感じ。この案内をプリントアウトして、持参する。
仕事は、半日だけだが、海外出張の際は、いつも前後に1日づつ予備日を設ける。今回も3日の滞在の予定だ。
仕事が順調に終われば、Napa Valleyのワイナリを訪問する予定。ここのワイナリで数名の仲間と自分達のワインを造っている。30工程あるワイン造りの各工程について、日本からメールでワイナリの担当者に指示を出し、自分好みのワインができることなる。すでにブドウの収穫は終わっており、来年の今頃には、自分達のオリジナルワインができることになる。
今回のワイナリ訪問では、ワイン造りの進捗状況を視察してくる。
テキサスに在住していると思われる法定相続人と連絡が取れなくなったので、現地の探偵を雇って、所在確認と本人確認を依頼した。それほど、高くない。1時間当たり5000円位だ。
海外の探偵を雇う場合は、如何にして、ボラれないか、如何にして、管理するかが、問題だ。
幸いにも、素早く、調査結果の進捗状況の報告が来た。縁の住所に、対象者の父親名義の不動産があることが判明した。タイトルオフィスにおいて、タイトル調査でもしたのだろうか?
いずれにしても、なんとか、捕まりそうなので安心した。
昨日の続きです。宣誓供述書の認証をしてもらうため、FedExにアポを取ろうとしたら、アポは要らないと言われた。いつでもおいで、ということだ。
便利すぎる。簡単すぎる。
アメリカにいる法定相続人7人との交渉が成立した。宣誓供述書(相続証明書等)の引き換えと同時に相続分である現金の一部を支払うことになった。
決済の場所は、Notary public(アメリカの公証人)のオフィスあるいはホテルの予定だ。ホテルの場合は、Notary publicに出張してもらうことになる。決済場所で、Notary publicの認証を受けた宣誓供述書を7人全員から一度に受領する。
こう書くと、Notary publicの手配は、面倒くさそうに思えるが、実は、簡単だ。決済場所の近くにあるFedEx Kinko's(フェデックス・キンコーズ)が、Notary publicのサービスを提供している。ここに、見積書、必要書類、出張の可否等を照会中だ。
ちなみに、相続分として、現金の支払方法は、円建の小切手の予定だ。ドル建ての小切手にすると為替レートの問題があり、いつを基準日にするか面倒な話が始まる。ドル転は、先方に任せる。
お客様からアメリカにいる法定相続人の探索の依頼を受けて、一度、電話でコンタクトを取ることができたが、その後、相続財産の内容を伝えたところ、すっかり連絡が取れなくなってしまった。
あまりにも小額なので、失望し、関心を失ってしまったのだろうか?
小額とは言え、道路用地となる部分であり、どうしても相続登記を済ませる必要がある。
やむを得ず、現地の探偵を雇い、法定相続人本人であることの確認とその証拠を入手することにする。
外国の探偵を雇うのは、何といっても、不当な請求をされないように、如何に管理するかが問題だ。
11月上旬にインド再訪が決定した。秘書に大まかなスケジュールを伝え、ホテルとフライトの予約を済ませた。
今回は、コルカタ市内のホテルせセミナーを行い、わずか2日半の滞在となる。セミナー以外にインド人の知人と市内を視察する予定だ。
帰りは、シンガポールで3日滞在して、現地に駐在している友人と会ったり、2、3か所に立ち寄って、営業して来る。
シンガポールは、金融基地としての地位が益々高まり、景気も良いようだ。セントーサ島の再開発も行われている。当事務所のクライアントもアジアの統括オフィスをシンガポールに置いている会社も多く、シンガポールから日本を見ることは有益だ。
まだ、お盆休みの影響を引きずっているのか、今日は、お客様からの連絡が少ない。
不動産取引や商業登記は、比較的すぐに業務が終了するが、渉外相続事件は、なかなか思うように進まない。
法定相続人と思われる人物をアメリカで見つけ出したのだが、相続財産の内容を伝えてからは、さっぱり、連絡が取れなくなってしまった。あまりの小額の財産なので関心を失ってしまったのだろうか?用地買収の対象となっている道路部分なので、相続登記が進まないと、道路計画全体に影響を与えてしまうことになる。
困った。なんとか、土俵に戻ってきてもらわないといけない。
相続事件を扱っていると改めて遺言をすることの必要を感じる。特に渉外事件の場合はそうだ。随分前に外国に行った者の親族などは、日本の被相続人とは、全く面識もなく、何にも寄与していないにも関らず、当然の如く権利を主張する。さすがに、法定相続分以上は、要求してはこないが、それに近い数字は、必ず要求してくる。
相続財産がたくさんあればよいが、実際に居住する不動産とわずかの預金しかない場合は、大変だ。本当にお気の毒に思うし、外国にいる法定相続人には、少々(時々、大分)の怒りを感じる。
大した資産がないから遺言などしなくともよい、というのは間違いで、わずかの資産だからこそ遺言が必要だ。特に、外国にいる法定相続人に、棚からぼた餅のような相続をさせる必要は無い。外国にいる法定相続人が被相続人に何ら尽くしていないのであれば、遺留分の無い場合には、何にも相続させる必要はない。
遺言を残そう。
とうとうノキアE61を入手した。海外のショップで見かけて、欲しいなあと思っていたのが、やっと実現した。私のノキアE61は、ノキアオンラインショップで、購入したものであり、この3月に法人向けにソフトバンクから発売されるものとは違う。最大の違いは、SIMカードのロックフリーの有無だ。私ものは、ロックフリーであり、海外の現地のキャリアのSIMカードに交換するとそのまま使える。近いうちに海外で試してみたい。
携帯電話は、これで2台になってしまった。もう1台は、auの日立製ワンセグ搭載機であり、Suica定期やエディ、着メロフルも利用できて、大変満足している。ノキアE61と併用すれば、完璧だ。ノキアE61で、メールに添付されたワード、エクセル、パワーポイントのファイルを開いて、それを見ながら、auで話をすることができる。
ノキアE61では、職場のメールを見ることができる。ノキアE61から返信メールを出しても、職場のメールアドレスで発信できる。とても便利だ。でも、いつでもどこでも仕事ができたら、逆に、困るかな?
遺産分割協議の審判事件で、審判が出たが、外国にいる相手方に、審判書を送達しなければならない。
外国送達する場合、英語で審判書を作成するのか?審判書の英訳を日本語の審判書に添付すればよいのか?いずれになるのか忘れたが、書記官に英訳することを頼まれた。
「被相続人の長女Aの長男Bの子である脱退前相手方C、同D、同E・・・(以上〇〇名の相続分は各144分の1)」
こんなのばかりを英語にするのは、ややっこしい。
翻訳会社に外注し、成果物をレビューするのだが、翻訳会社も苦労しているみたいだ。
昨年末に、7年越しの案件にひと段落がついた。外国人複数名を法定相続人に含む遺産分割審判事件について、やっと審判が出た。申立人への審判書の発送は、12月28日という慌しさだったが、年内には審判書だけでも見たいというクライアントの希望をかなえることができて、よかった。まだ、外国送達が残っており、確定と相続登記申請には、しばらく先になる。
渉外相続事件については、昨年受託した中に、厄介な案件が発生した。何ともドラマチックな展開になって来ており、どのように処理すべきか、思案のし処だ。
さて、今年の抱負だが、渉外事件関係については、下記の点をやり遂げたい。
①渉外事件案件処理のためのマニュアル作成
②海外コンタクト先のデータベース化
③海外営業の計画的実行(インド・中国での対日投資セミナーの 実施)
どうも苦戦していたが、アメリカ人の法定相続人が見つかりそうだ。それと思われる人物の電話番号を把握できた。当事務所のネイティブに日本時間の明日早朝に電話で当たってみることにした。
相続人が見つかると、次の段階になる。いかにして協力的に対応していただけるかが、焦点となる。
今日は、出版社からリクエストのあった追加原稿の執筆で時間が大分とられた。予定していた仕事がほとんど明日に伸びた。
今の楽しみは、石垣島の不動産取引の決済だ。石垣島は、今が、ベストシーズンではないだろうか?何より台風の心配がないのがよい。決済で石垣島に行ったら、2,3日滞在したい。
さあ、それまで頑張ろう。
「アマゾン牢人」も「棄民」もともにすごい言葉だ。
先週の日曜日に3冊の文庫本を読んだ。あっという間に読み終えた。
① ワイルド・ソウル(上)
② ワイルド・ソウル(下)
③ 南米取材旅行記 ラティーノ・ラティーノ
以上、すべて垣根涼介著。
③は、①と②を書くための取材旅行記だ。
ワイルド・ソウルは、日本国の国策で、ブラジルに移住・入植して過酷な運命を強いられた日系人達の国家に対する壮大な復摺劇だ。思わず引き込まれ、犯人を応援したくなる。サンパウロの町並みも思い浮かぶ。コパカバーナ・ビーチのムラータの美女も(本来「ムラータ」という言葉は、差別的な意味があるので使わない方がよい)。
過去に、ブラジルで日系人を対象とした無料法律相談会に相談員として参加したことがある。1世達の顔に深く刻みこまれた皺が、いまでもはっきりと思い浮かぶ。すこしでも彼らの助けにたてたことはよかった。
外国での法定相続人の探索について、進展があった。現地の友人から法定相続人の親族らしき人物が見つかったとの連絡があった。追加の情報待ち。
外国会社の日本法人の設立に関して、今日中に関係書類すべてのドラフトを送付してくださいとの依頼だ。まだ、英語表現の未定のものもあるが、とりあえず送付する。
昨日、当事務所である会社の取締役会を開催したが、その決議に基づき、臨時株主総会の招集通知をすべての株主に発送した。定款で、簡易書留を発送すべきことが定められているので、それに従う。株主は、約30名おり、そのほとんどが外国人なので、招集通知等は、日本語と英語のバイリンガルで作成した。
受託して渉外相続事件について、まず、人探しから始める。
ネットでカリフォルニア州に在住していると思われる法定相続人の検索を行った。わずかな手持ちの情報を駆使した。
People Searchで、ある市内において法定相続人と同一の氏名が3つヒットした。カードで追加費用を支払って、追加情報をリクエストをしたが、電話番号や正確な住所は、出てこなかった。
グーグルで、その市と氏名で検索をかけると、いくつかヒットする。全く同一氏名はヒットしなかった。とりあえず探し求めている法定相続人は、存命ならば相当な高齢になるので、代襲相続となる可能性もある。同じ氏の者は、親族の可能性があるので、ピックアップしておく。
その市の近くに、昨年、インターンシップで当事務所に来ていた学生がいる。地元の電話帳の同一の氏の電話番号の部分をコピーして、PDFで送ってもらうようにお願いした。
法定相続人の可能性のある者のリストができたら、次は、コンタクトをとることになる。遺産分割協議をスムーズに進めるには、慎重にことを運ぶ必要がある。法定相続人の中に非協力的な者がいるのが一番困る。お金だけの交渉にならば、むしろやり易い。
海外送達は、本当に時間がかかる。審判の申立だけは避けたい。
アメリカの相手方に送達できなかった遺産分割協議書の審判書は、最終手段として、公示送達によることになった。最後の最後まで、タフな仕事だった。
村上ファンドは、報道によると阪神電鉄の株式の過半数の取得を目指すという。この件に関しては、大阪では、どうもピントがずれた意見が多いように思う。村上氏は、グリーンメーラーにならないと公言しており、本当の狙いはどこにあるのか?否、1000億円以上の投資を後押ししている投資家の狙いは何か?今後の行方が大変興味をそそる。
夜、改正商業登記法の執筆に関して、出版社で打ち合わせを行う。
アメリカにいる相手方に送達した遺産分割協議審判正本が、送達できずに戻ってきたと、家庭裁判所から一報があった。6ヶ月待って、この結果だ。送達できない理由が、「該当なし」ということらしい。転居先不明ではない。一度、その住所に呼び出し状を送達しているので、該当なしということはない。転居してもいないはずだ。
如何なる事情・理由で送達できなかったのか、検証する時間とお金も無い。公示送達をすることになるのか?書記官と打ち合わせる。
フィリピンにいると思われていた法定相続人の所在調査をしていたが、数日前、現地の探偵から該当すると思われる人物の情報が来た。電話で連絡を取り、本人確認の手続きを取った。また、写真、各種証明書もメールしてもらい、こちらの情報と照合した。その結果、本人であると断定した。
依頼人にとりあえず、所在を確認した旨を伝えた。
夜は、中国に関するビジネスセミナーに参加の予定。
フィリピンにいる相続人探しをある探偵会社に依頼することに決めた。メールで何度かやりとりしていたが、最後は電話で条件を確認することにした。インターンの学生に電話で交渉させた。探している相続人の最後の住所がわかるので、150米ドルのフィーでやれそうだ、ということだ。指定のフィリピンの銀行に送金するように経理に指示した。
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